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執筆者の写真豆松店長

蔵元を招く会~大矢孝酒造をお招きして

2024年9月8日(日)、南部市場内NANBUBASEにて蔵元を招いての日本酒イベントを開催しました。



今回は「大矢孝酒造」様をお招きし、残草蓬莱、昇龍蓬莱の飲み比べと豆松の料理とのマッチングを楽しみました。


1.「昇龍蓬莱きもと純大 まめ雄町49 槽場直詰生原酒」

無化学肥料のみで育成した、まめ農園産の雄町で醸したお酒。昨年より大吟醸にグレードアップ!馥郁たる香り、口に広がる旨みをしっかりと感じられる逸品。


2.「残草蓬莱 純吟#おりんごください。槽場直詰生原酒」

大人気商品に成長した、#おりんごください。りんごの風味を最大限にお酒の中へ表現したタイプはまさに和製シードル。この甘酸っぱさはクセになります!


3.「残草蓬莱 純吟 Queeen 槽場直詰生原酒」

旨みに直結する上品な甘さとお酒の輪郭をはっきりとさせるバランスのとれた酸の味わいは秀逸。アルコール分が12度台とは思えない満足感があります!


4.「残草蓬莱 辛口純米 槽場直詰生原酒」

日本酒度+12の超辛口に仕上げました。ただ辛いだけでなく、しっかりとお米を溶かした旨みも存分に味わえます。ぜひ爽快感をお楽しみください。


5.「昇龍蓬莱 きもと純米 まめ雄町70 槽場直詰生原酒」

無農薬無学肥料で特別に栽培した雄町で醸したお酒。70%の精米歩合でありながら透明感があり、キレイな旨みのある味わいに仕上がっております。未販売!


6.「昇龍蓬莱 きもと純大 山田錦40 槽場直詰生原酒」

低温で1年以上熟成させた純米大吟醸の生原酒です。気品のある香りと円熟しつつあるまろやかな味わいが特徴的。少し冷えたくらいの温度が最適です。


酒屋に卸していない、未販売酒もいただきました!

次は豆松のおつまみ弁当です。



鳥と茄子の黒酢ソース

秋刀魚の炙りちらし寿司

米粉のスコーン ドライトマト入り酒粕クリームチーズ

黄色パプリカ、シメジ、おかひじき、トンブリのお浸し

シシャモ南蛮漬け、クラゲとキュウリの胡麻酢和え、サワラ西京漬、ブルーチーズ玉子焼き、バイ貝酒蒸し、干しいちじく赤ワイン煮、鮎甘露煮、鰻山椒煮、牛蒡八幡巻、南瓜カステラ、海老黄身揚げ


社長はこの会の前に中華街のローズホテルで開催されていた、君嶋屋さんの会へ出席しており、そこから駆けつけてくださったのでした!本当にありがたい・・・けど・・・ん?酔ってる?見た目と中身が伊豆諸島のように遠く離れている大矢社長、お客様からの質問にとても熱心にささやき声で応えておられました。とっても人の好い方です!


ラインナップの残草蓬莱は、おりんごとクイーンが甘酸っぱ系、1の雄町もどちらかというと酸味が感じられるものだったので、おつまみ弁当はチーズや黒酢ソース、酢飯などを割合多く入れてみました。

ドライトマト入り酒粕クリームチーズ、くらげの胡麻酢和えはコクと酸味の深い味わいが大矢さんのお酒全般にマッチしたようです。


また、サンマを酢〆にしさらに皮目を焼いた寿司は、香ばしさと酸味、酢飯に入った大葉の香りが辛口純米と相性がよかったようです。

干しいちじくの赤ワイン煮も甘いいちじくが赤ワインの効果で後味さっぱり、それがぴったりだったようで人気でした。


「蔵元を招く会」の場合、おつまみは季節の食材+蔵のお酒の特徴を加味してメニュー設定をしています。なので蔵によっては夏のほうがいい、春のほうが、秋のほうが・・・と季節を選びたいこともあるんです。なんとなく夏の食材に合うイメージとか、この蔵ならおでんだよね!とか。

会場の確保とお蔵さんのスケジュールと、その蔵の季節イメージとがばっちり合うと、それだけで素敵な会になりますが・・・難しいところです。

その点今回の大矢孝酒造様を招いての会は、ちょうどいい塩梅に収まった気がします。


大きな会場を使うのも楽しいですが、豆松で蔵縛りの日本酒イベントをやるのもいいですね。そうそう、皆様からのリクエストを受け付けたり!そんな催しもやってみたいです。


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