お酒の会に合わせてお取り寄せしました食材の紹介です。
まずメギスから・・・
このお魚を知ったのは「糸魚川五醸の会」さんが紹介していた、「糸魚川メギス祭り」なるものの存在を知ったことからでした。
「メギスでお祭り?そんなに獲れるの?」という感想でしたが、各飲食店さんが工夫を凝らしたメギス料理が一同に味わえる、なんとも珍しいお祭りが心に残っていたのです。
そこでメギスの天麩羅を出そう!!と思い立ち、ならば糸魚川五醸の会さんに聞いちゃおうとメギスが欲しいですと泣きつき(ちゃっかりしすぎ・・・)、メギス祭りの実行委員の方まで動員して磯貝鮮魚店さんを紹介してもらいました。
届いたメギスはギンギラに美しい、大ぶりなものでした。
こちらを天ぷらにすると、柔らかな身がフワッフワになって、とてもおいしいのです!
これのお祭りですって!来年は行かないと!!
次に、山菜を使いたいけどそのへんのものじゃな・・・と、夏に「越の丸茄子」を注文しているハライソ農園さんに山菜くださーい!とお願いしました。
この時期は蕗の薹ですねー!と、他のものと一緒に送ってくださったのですが・・・
♂、♀・・・なにそれ?
蕗の薹に雄雌があるなんて初めて知りました。糸魚川の方はしっかり見分けて調理法も変えて食べるんだそうです。
雄花の方が人気だそうで、こちらは天麩羅にして添えました。
雌花はもごもごすると言って地元の方は花を取って食べることもあるそうです。すごいなぁ。
なので雌花は蕗味噌にし、鱒の蕗味噌焼きとしました。
この蕗味噌が絶品で!!文字通り手前みそですが、お酒の親友認定です。いくらでも飲めます。
この他白菜の菜花、雪の下で眠っていたゴボウ、ノカンゾウが届きました。ありがとう!こちらは山菜サラダに仕立てました。
一緒に入っていたお花はテーブルに飾って。
なかなかかわいいもんですね、とても丈夫なのに驚きました。
もう一つ・・・実はメニューの構成上外してしまったものがあったのですが、そちらに使う食材として薪のかまどのパン屋さん「Regged oven」の天然酵母パンも取り寄せていました。
猪又社長に「この近くに薪窯のパン屋さんがあるんですよ」と教えていただいた時から気になっていたのですが、試しに取り寄せたところとてもおいしかったので、今回「酒粕ピザ」に使おうと購入していたんです。
しかしメニュー的に多くなりすぎてしまったので、見送りました・・・すみません。
酒粕ピザはお店のレギュラーメニューですので、興味のある方は来てくださいねw
新潟の万能調味料「かんずり」も使ってます!おいしいですよ。