ブログ機能の不調で6月のお酒情報を紹介できませんでした、すみません!
夏酒始まってます!7月もどんどんいきますよ!
7月1日は日本酒業界にとっての新年。これから醸造されるものは平成30年物となります。平成最後のお酒ですね。
もしかしたらプレミア付きとかになるかな?30年物は買いですねw
さてさて本題です。
少し遅れましたが、6月23日(土)に催行された「豆松酒蔵見学バスツアー」の報告をさせていただきます。
初となるお客様とのお出かけイベント!16名とご一緒することができました。
行き先は「丹澤山」「隆」で有名な神奈川県山北町の「川西屋酒造店」さんです!
シティアクセスの小型マイクロバスを利用しました。運転手さん若くて上手で親切でした!
梅雨空のぱっとしない天気でしたが、かえって涼しくてよかったかも?翌日梅雨明けだったんですよねえ。
豆松前と横浜駅東口でお客様をピックアップし、現地へ。お天気のせいもあってか高速も順調、少し早めに川西屋さんへ到着しました。
川西屋さんからは3名が対応してくださりました。お客様を二班に分け、それぞれ丁寧に蔵の設備や酒造りの工程、造りに対する想いを語ってくださいました。
「なんといっても洗米が重要なんです!!」と熱く語る工藤隊長。頼もしい・・・
参加者のほとんどが蔵見学初ということで、熱心に聞き入っておりました。
じっくり見学後は昼食→試飲タイム!
お弁当食べて和気あいあい。
素晴らしいラインナップ!
少しづつ試飲して買いたいなー!と思うものをチェックしてもらいました。
もちろん、米山工場長による「ど燗酒ミニセミナー」も同時開催。お燗の魅力にはまる人続出・・・
特に最後に出していただいた「デラウェアの燗グリア」、皆さん衝撃だったらしく、帰りのバスの中でも燗グリア、燗グリアと声が聞こえてきてました。
川西屋さんのお酒に合うであろう、おつまみもいろいろ作りましたw
ここに来るといつも「お店に全部揃えたい・・・」とか思うのですが、そうもいかないのでセレクトに悩みます。
豆松の料理に合うものを吟味し、またおつまみとの相性を試しながら「このお酒ならこういうメニューを作るのもいいな」と妄想を膨らませました。
・・・ポテサラって、万能のおつまみなのね・・・あとピーマンの醤油炒めは、シンプルだけどいろんな味が詰まっていて、お酒によく合うことが分かりました。
今回私が特にいいなと感じたのは、「丹澤山凛峰」「丹澤山ピンク」「丹澤山ひとめぼれ」で、みんな丹沢山系でした。豆松の料理にもよく合うと思います。
隆はやっぱり山吹が一番かなぁ。そして雄町系が・・・オマチストとしてはどうしてもおいしく感じてしまう・・・(笑)
飲んでる時は「これとこれが好相性!」などと考えていたのですが、いざアンケート用紙に書きこもうとすると「なんだっけ・・・」と、やはりいい気分になってしまっていたようです。ダメですねえ・・・
・焼き茄子、枝豆と水色
・ピーマン醤油炒めと小藤
・ポテサラ、チーカマと山吹
・酒粕クリームチーズと凛峰
・ピクルス、ナッツ燻製とひとめぼれ
などが印象に残ってます。また、買って帰った山吹と牛肉の炒め物はもう、至福のひと時でした・・・
さて次もあることだし、このへんで切り上げですよー!と恒例の「ジャンケン大会」で豪華賞品をいただき、川西屋グッズを買い込み、記念撮影を。
感慨深いものがありますね。二年前初めてこちらにお邪魔した時には、まさか自分がお客様を連れてここへ来るなんて、考えもしませんでした。
飲食店は「おいしいお酒をセレクトする」だけではなく、「おいしくお酒を提供する」ことこそが大事だと、身をもって体感したのでした。もっと精進しなければ!
川西屋さんに見送られ、次に向かうは秦野の「片倉商店」さん。
お酒を買いに行くのですよ!ここ重要ですよねw
秦野の川西屋出張所?とにかくほぼ全てがそろってます。
試飲でチェックした紙と見比べながら、みなさん買おうと思っていた以上に?お買い物されてました。
「うちでは私一人しか飲まないのに!」と緑隆一升瓶をかかえて嬉しそうなHさん。いつでもおうちに招待してください。
私と父はなぜか店頭に積んである新潟のお蕎麦が気になり購入・・・前回お邪魔した時も新潟のワインがたくさんあるのを見て不思議だったのですが、なんとおかみさんが新潟出身!しかも「裏のうちは寺泊出身の方なんですよ」と!父と同郷じゃないですか。
ご縁を感じながら家用に山吹と、店用に凛峰・藤色隆を購入。そのうち川西屋月間しますので、よろしくお願いします。
すばらしくお人柄の良い片倉商店の皆さん。帰りに梅干しをお土産に(全員に)いただきました!ありがとうございました。
帰りは梅雨の最後の雨でかなり降りましたが、もうそんなこと気になりません。
雨の影響か少し渋滞もありましたが、ほぼ時間通り横浜へ着き解散できました。
主催者なのに自身楽しんでしまいましたが(笑)、またこのような機会をもうけようと思いますので、その際はふるってご参加ください。
最後に、お世話になった川西屋酒造店の米山さん、工藤さん、山岸さん、そして片倉商店の皆さま、本当にありがとうございました。