リニューアルオープンした豆松第一回目の日本酒の会、バル形式で飲み放題としましたが・・・あいにくのお天気(極寒の雨模様)もあってか、お客様わずかという残念な結果となりました。
お酒も食事も力を入れていただけに・・・まったく残念です(泣)
しかし来ていただいたのは気の知れた常連の方たち、店長も一緒に飲んで食べてお話しして・・・けっこう楽しめましたw
和気あいあいと飲んで食べて・・・しかしただ楽しんだだけでなく、ちゃんと料理とお酒のマッチングも研究しましたよ。
結果をご報告します♪
①「山形光男 2019 はる」純米大吟醸酒 小嶋総本店(山形県)
→ 山菜盛り合わせ(うるい・花わざびのお浸し、わらび納豆、島らっきょ)
軽いシュワ感のある、フレッシュなお酒には山菜たちがよく合いました。
②「MIYASAKA しぼりたて」純米吟醸酒 宮坂醸造(長野県)
→ ホタルイカ酢味噌和えと。どちらかというとお酒単体がおいしいという感じでした。
③「モダン仙禽 無垢」純米大吟醸酒 せんきん(栃木県)
→ 白ワインを思わせる甘みと酸味が、ホワイトアスパラの玉味噌ソースとマッチング!美味しかったです。
④「笑四季 恋をするたびに 夢が覚める前に」純米大吟醸酒 笑四季酒造(滋賀県)→ 鰆の蕗味噌焼きとマッチング。蕗味噌と相性がよかったです。「おとなのほろ苦さ」=「蕗味噌」だったのか?すごいねえ!と盛り上がりました。
⑤「よこやま SILVER」純米吟醸酒 重家酒造(長崎県)
→ 豚と新じゃがのこってり煮とベストマッチ!!角煮の甘酸っぱさとお酒の濃醇さが好相性で、あまりにも美味しくて角煮を買って帰る方がいました。
(合わせるお酒がない、とつぶやいていましたが・・・)
⑥「月不見の池 かすみさけ」純米吟醸酒 猪又酒造(新潟県)
→ 甘エビの酒盗和えとマッチング。この二つ、無限ループできる組み合わせでした。また、このお酒は燗したほうが美味しいという結果となりました。
大根とイカ大判の煮物、出汁がきいてて美味しかったのですが、これに合うお酒がありませんでした。今回のラインナップは洋食系のほうがよかったのかな?
しかし「よこやま」と角煮、月不見の池と甘エビ酒盗は最高でした・・・よこやまはカオリさんのレビューには魚介類と合わせてとありましたが、この組み合わせで食べてしまうと他が思いつかなくなるほどでしたよ。
さて、お客様5人という散々な結果にもかかわらず、かなり楽しめた会となりました。
しかしやはりこの形式(日本酒飲み放題)は本牧には合わないと実感し、次回はまた新たな形にしようと思います。
お客様からも「飲み放題はハードル高いから、一杯500円とかにしたら?」と言われましたが、その通りかと思われます(笑)
一杯500円にするか、飲み放題3000円にするか選べるシステムがよさそうです。お友達と何人かで来てそれぞれ違うお酒を一杯づつ買えば、人数分のお酒が味わえますよねw超お得です。
この辺りを立食スペースにしようかと思いましたが、テーブル席として使えそうです。そうすると10~12名の収容人数となります。
やってみて分かること多いですね。より良い魅力的なイベントとなるよう、試行錯誤していきます。