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  • 店長

11月の日本酒の日


今月のテーマは「三周年記念!」ということで、おめでたいお酒と樽酒をそろえてみました。料理は秋の食材をふんだんに!また9月から始めた国産生ハムの紹介でしたが、今月で最終回となりました。

まずはお酒のラインナップから!

セレクト日本酒

①「帝松 純米吟醸 東松山」松岡醸造/埼玉県 ■使用米:埼玉県東松山産米 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15度 ■コメント:日本酒の仕込水の中では最も硬度が高いと言われているミネラル分豊富な水を使用しています。フルーティな香り、味わい、キレのバランスが特徴です。

②「開運 純米 ひやおろし」土井酒造場/静岡県 ■使用米:兵庫県産山田錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16度 ■コメント:品の良い含み香と、半年間の熟成を経て丸みが出た旨みが心地よい。どんな食事とも合い、常温から燗がおすすめ。全てのバランスが良いひやおろしです。

③「出雲富士 超辛口純米吟醸」富士酒造/島根県 ■使用米:島根県産佐香錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16度 ■コメント:島根県産佐香錦のキレを活かした、食事を引き立てるスッキリドライな超辛口。のど越しが良く、スイスイと盃が進みます。

④「満寿泉 純米吟醸 雄町 LIMITED EDITION 」富山県/桝田酒造店 ■使用米:雄町 ■精米歩合:58% ■アルコール度数:17度 ■コメント:雄町ならではのコクと深みのある味わいと、まろやかなテクスチャが特徴です。蜜林檎の様な甘味と、ほどよく広がる酸味が、口の中でほどけます。

⑤「武蔵鶴 酒蔵の梅酒」埼玉県/武蔵鶴酒造 ■アルコール度数:8度 ■コメント:南高梅を日本酒の原酒で漬け込んでいます。日本酒と梅のまろやかな味わいを無濾過にて瓶詰めした、甘すぎずスッキリ飲みやすい梅酒です。

樽酒

樽酒:丹沢山秀峰

料理

先付:リンゴとアボカドのワサビ醤油あえ 焼物:牡蠣朴葉焼き 松花堂 煮物:里芋揚げ出し蟹あんかけ     ミニ八寸     揚げ物:エボダイの唐揚げ     サラダ:冬野菜のバーニャカウダ ご飯:ちまき デザート:ゆべし

今月の国産生ハム食べ比べは「飼料による味わいの違い」がテーマです。 ◎はもんみなかみ 群馬県(麦で育てた群馬麦豚) ◎あっぷるとんの生ハム 秋田県(地元のリンゴと発酵飼料で育てたあっぷる豚)

はもんみなかみ

あっぷるとん

料理の写真少なくてすみません💦

今月は12月1日に三周年を迎える豆松の、プレお祝いを兼ねて開催させていただきました。樽酒は秀峰!いやほんとうに美味しい!店長空き瓶につめて持って帰ってます(笑)まずこちらで乾杯いたしました。

今月の日本酒ラインナップは磯野さんが熟慮を重ねてくださいまして、最初のお酒は「帝松」、豆松の松にかけて選んでくれたそうです。

ちょうど埼玉県の蔵めぐりをした時に出会い、即買いしたそう。これが大ヒットで一番人気となりました。いつもはご紹介しないタイプの男酒で、それが良かったのかな・・・実は店長も磯野さんもこういうお酒のほうが好みなのですが。普段はかわいくイマドキのお酒とか紹介してるんです♪

帝松が硬水を使用しているのに対し、次の「開運」は日本一の軟水を使用しています。静岡県は富士山の伏流水が水道水になっている地域が多い、羨ましい県なのですが、まさにその富士山の水で醸されているのです。

硬水vs軟水・・・どちらも素晴らしいお酒です。

満寿泉の雄町は酒屋さんに残っていた最後の一本だったそうで、またまた磯野さんの引き寄せが生きましたね!店長の大好きな雄町・・・よく分かっていらっしゃいます。

最後の梅酒ですが、こちらは磯野さんからのプレゼントでした。

日本酒ベースの梅酒ですが、全くと言っていいほど甘くない!しかし梅のフルーティさは感じます。「梅酒と国産生ハムが合うのではないか」という私の意見を確認すべく、用意してくれたようです。

マッチングですが、帝松は牡蠣の朴葉焼き!ミネラルとミネラル、朴葉味噌のコクとよく合いました。包容力のあるお酒で、全体的にどの料理にも合いました。

開運は食事として出した中華風の炊きおこわが特によかったです。

帝松の人気っぷりが目新しい、11月の会でした。


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